この日は家の片付けを非常に頑張った。
暮らしを重ねると物は溜まるものだなぁ。
今後はその都度、不要なものは処分しなくては(此処最近は不要な郵便物投函が多すぎるぞ)。
疲れ渇いたか身体を潤すため、最強酒場へとぅじと二人でやって来た。
何てったって此処のオリオンドラフト生は、日本一美味いのだ。 ぷは~、
突き出しの薬草は素晴らしきビールの友。
宮城の銘酒、一ノ蔵は切れ口のよい辛口で呑みやすいんだな。
鯛の塩レモンはとぅじが所望。
そのままで鯛の旨味が引き出されているはずだか、彼女は何故か醤油を漬けて食す。
小樽名物のニシンの刺身が、喰えるなんてついている。
トロけるほどの十分な脂と甘味あるニシン刺身は、生姜醤油との相性は抜群!
いやぁ 旨すぎるなぁ。
たまらず最強の酒、新亀をぬる燗でいただく。
(三合呑んだ)
焼き茄子なんだけど冷えている。
絶妙な出汁加減にピリ辛は、まさに日本酒の友。
久々、カラッと揚がった魚フライ。
此処のはなんといっても、生卵、生玉葱の活きたタルタルソースが素晴らしい。
此処はおでんが最強に美味い。
この日は大根の煮加減、神がかっていた。
つくねの旨味がすごくあるよなぁ。
「書いてないけど三千盛ありますよ」と言われたら呑むしかないな。
大将の地元、岐阜の酒は、酸味高く辛口なんだけど、すごく軽いので呑みやすいのだ。
美味すぎるおでんをおかわり。
今度はからしを付けて喰らうのだ。
〆味噌汁は、ほのかに感じる柑橘の風味が身体に沁みる。
いや~、満足というか、至福な気分になれますね。
「美しき 旋律奏でる にしんかな」
店主が奏でる至福の旋律が人を幸せにする。
まさに史上最強の酒場なのだ。