さて、五坪で素晴らしい時間を過ごしたボクは調子にのる。
ホテルに帰れなくなるとヤバイので、西口周辺に場所を変える。
鳥万へ行くがラストオーダー済み。
呑むなら個人の店がいい。
何処にするか彷徨うボク。
20分ほど彷徨い、よさげな店を見つけて入る。
此処では菊正宗をお燗でいただく。
何合呑んだのかは覚えていない。
蒲田=菊正宗なのかな?
突き出しは、ほうれん草のおひたし。
やさしい出汁が沁みまくる。
此処では確か70歳になるお母さんが、一人で切り盛りしている酒場。
終戦間もない激動日本の生き証人だ。
是非、撮ってと言われた暖簾。
お母さんにいろいろ蒲田の今、昔物語を聞かせてもらった。
酒を呑むと話を覚えていない駄目なボク。
せっかく、いい話を聞かせてもらったのに。。。
少しだが、これはなんとなく覚えている。
昔は松竹撮影所が此処、蒲田にあり、その名残で駅周辺では蒲田行進曲のメロディーが流れる。
駅周辺は賑わい、松竹スター、関係者も呑んで楽しんだという。
東京には深い歴史と想いが或る。
ボクも蒲田ではよい思い出がある。
大事にしよう。
東京都大田区西蒲田7-70-1
http://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13070936/