大衆食堂つかでんで、郷愁なる夕日を懐かしみ、馴染み或る屋号に同じものを求めやって来たボク。
ん?骨汁630円
気が変わり、骨汁を注文するボクであった(笑
少し乳化された汁には、刻み生姜がはいるので、なんともHOTな汁。
肉も赤みが残っていて上質。
まぁ、とにかく、量が多いこと^^
飯は郷愁感あるもん。
セルフでサラダが選べる
ので、もちろんいただいた。
初志貫徹。大事だけど、前後矛盾も悪くない。
沖縄市登川1-8-3-1
宮城、砂辺んちゅの胃袋を満たし続けた、今は無き、中華食堂ドカメン。
縁浅からぬボクの心の中には、未だにその味が沁みついている・・・
1ヶ月前、FBから後輩より一報。
その北谷ドカメンで汗を流した後輩が、食堂を営したのを知る。
~1ヶ月後~
店内は、まんま食堂なんだけど、メニューから感じるのは、ドカメンのエッセンス。
郷愁感ある食べ物といえば、マーボー豆腐丼580円だろう。
出てきたマーボー丼は、夕日のような色映え。
その懐かしい色に、青春時代のボクまでもが、映し出されているかのように見える。
豚肉、シャキシャキの刻み野菜に、この塩梅加減は、まさに北谷ドカメンの味。
そして、この玉子スープは、あの塩スープを想い出す・・・
「塩梅に 故郷の想ひで 夕映える」
感傷に浸っていると、厨房から聞こえる、お玉で中華鍋を叩く音。
その音は、なんとも気持ちよく、リズミカルに歴史を刻んでゆく。
実は当日の連食だったりする(汗
なかなか来る機会のないここで、これを見たら注文するしかないでしょう!
注文は、カレーライス。
ここのカレーの特徴は何といっても、魚介系きいた熱々のルーに、シャキシャキ、ほくほくの具たち。
「腹が鳴る 横で見たるは 冬の月」
そうとう飛び出した自分の腹を見ながら、見てしまったら喰うしかないと、自分の信念に後悔などなく、満足感が体中に満たされる。
スパイス感もしっかりと感じる、具志川最高峰の黄色いカレーと言えるだろう。