宮城、砂辺んちゅの胃袋を満たし続けた、今は無き、中華食堂ドカメン。
縁浅からぬボクの心の中には、未だにその味が沁みついている・・・
1ヶ月前、FBから後輩より一報。
その北谷ドカメンで汗を流した後輩が、食堂を営したのを知る。
~1ヶ月後~
店内は、まんま食堂なんだけど、メニューから感じるのは、ドカメンのエッセンス。
郷愁感ある食べ物といえば、マーボー豆腐丼580円だろう。
出てきたマーボー丼は、夕日のような色映え。
その懐かしい色に、青春時代のボクまでもが、映し出されているかのように見える。
豚肉、シャキシャキの刻み野菜に、この塩梅加減は、まさに北谷ドカメンの味。
そして、この玉子スープは、あの塩スープを想い出す・・・
「塩梅に 故郷の想ひで 夕映える」
感傷に浸っていると、厨房から聞こえる、お玉で中華鍋を叩く音。
その音は、なんとも気持ちよく、リズミカルに歴史を刻んでゆく。
- ジャンル:定食・食堂
- 住所: 沖縄市知花5-33-9
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- (写真提供:Kawa0310)
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