リヴァプールFCの記事を書くの久々ですね(^^;
惜しまれることにフェリペ・コウチーニョが、クラブ史上最高額となる総額1億6,000万€でバルセロナへ移籍しましたのは皆様周知のとおり。
ジェラード
皆、子供からの夢をもっている。バルセロナでプレーしたいと思っている南米の選手が、その唯一のチャンスを手に入れた時だ。それを止めるのは非常に難しい。
本人の夢を叶えた訳ですから、バルセロナで遺憾なく活躍し、バロンドールを獲得する選手になってほしいですね。
ジェラード
それは間違いないことだよ。リヴァプールは彼を恋しく思うだろう。素晴らしい選手だった。素晴らしい人間でもあった。
本音を言えば、リヴァプールファン同様、移籍にはがっかりなんですけどね。。。
2013年にインテルから850万€で加入したコウチーニョは、公式戦201試合出場。54ゴールを記録。加入当初はイングランドフットボールに戸惑いましたが、身体がたくましくなるとともに、得意の左サイドから突き刺すミドルシュート、するすると相手を抜くドリブル、浮き球やヒールパスなど創造性あるテクニックは、まさにリトルマジシャンに相応しい、見ていて楽しい華のある選手です。
抜けた穴は大きい。大きすぎます。なのでメデア・SNSではしきりに、モナコのレマー、レスターのマフレズ、PSVのストロートマンPSGのドラクスラーなど代わりの選手の獲得するだろう。するべきだと情報が多々交差しています。
私自身、ドラクスラー来ないかなぁと妄想しますが、大金を手にしたリバプールに対し、交渉相手は移籍金をふっかけてくるのは間違いないですし、マフレズ5,000万£。レマー9,000万€といわれる高額な移籍金。インフレが止まらない移籍市場においても高すぎます。ファン・ダイクの7,500£も、どうなんだろうと今でも思ってます。
ララーナが怪我から戻り、チェンバレンが調子を上げています。コウチーニョの抜けたインサイド、左ウィングの穴埋めはこの二人で今シーズンは可能。前線は、左マネ、真ん中フィルミーニョ、右サラーを基本に、状況によっては、2TOPフィルミーニョ、サラーだと得点力はさらに上がりそう。そうなった場合。サイドには、マネ、チェンバレン、ララーナ、ワイナルダム、ミルナーが使えるし、イングスやアーノルドも可能でしょう。
アンカーは怪我で離脱中ですが、ヘンダーソンを軸に、ジャン、ワイナルダム、ミルナーがいます。中盤選手には困りません。バックも待望のファン・ダイクを獲得しており、もし補強するならCFかGKではないでしょうか。オバメヤン来たらTOP4間違いなしのCL優勝ねらえるけど、まぁ、間違いく来ないね。。。
冬の移籍市場で誰も獲得せずに、プレミアTOP4を外せば非難されるでしょうが、それはないと思います。シーズン終了後に評価をし、補強戦略を立て無理無駄のない選手獲得を行なってほしいと切に願います。
大胆に順位予想
優勝 シティ
2位 リヴァプール
3位 チェルシー
4位 スパーズ
5位 アーセナル
6位 ユナイテッド(希望込)
最後にコウチーニョのメッセージでこの記事を終えたいと思います。
リヴァプールの街にやって来た瞬間から、私と家族はとても歓迎されていると感じ、多くの友人ができた。
ピッチ上でもピッチ外でも、私たちはクラブ、そしてファンの美しさを感じてきた。それと同様に、リヴァプールサポーターたちに幸運をもたらす数々の思い出を届けられていたら嬉しいよ。
リヴァプールに来て、私はこのクラブの素晴らしさと歴史を知った。
しかし、在籍中に私が本当の意味で学んだものは特異な熱さとその場所が持つ魂だった。他にはない魅力や特性があった。私はリヴァプールを去る。なぜなら、バルセロナは私にとって夢見ていた場所だからだ。
リヴァプールへの移籍は幸運にも実現することができた夢であり、私は人生の5年間を捧げてきた。
ピッチ上でのキャリアは長く続く。そしてリヴァプール同様、バルセロナでプレーすることは私が経験したかったことであり、楽しみにしていることだ。それと同時に、そうすることができることに感謝している。
新しい何かへの挑戦を選択することは、私にとってのサポーターやリヴァプールの重要性が小さくなることを意味しないと、サポーターの皆さんには理解してほしい。
私の心の中で、その重要性が減ることはこれからもない。
今シーズン、そしてそれ以降も、ユルゲンとチームに喜びと成功が訪れることを願っている。
驚くほど素晴らしいチームであり、彼らはどんな時でもより良くなっている。
感謝を言いたい人が数多くいる。しかし、それぞれの名前を個人的に言うことはできない。
リヴァプールでの生活で関わってくれた全ての素晴らしいクラブスタッフの方々へ。寂しくなるよ。
成功をもたらそうと尽力を尽くしてくれたオーナー。 私をここに連れてこようと信用し、私に見返りを与えてくれたスカウトのスタッフ。
そして、選手としても人としても、私の成長と改善を手助けしてくれた過去、現在の素晴らしいチームメイトたち。
皆さんに「ありがとう」と言いたい。私がここで達成した全てのことは、皆さんがいなければ実現できなかった。
そして最後は、最も大切なリヴァプールの人々たち、リヴァプールのサポーターたちにだ。
在籍中、皆さんが私に与えてくれたものにはどれだけ感謝してもしきれない。
これからの選手生活の中で、たとえ世界のどこへ行ったとしても、心の中ではずっとリヴァプールのことを思っているだろう。
皆さんとクラブ、そしてこの街はこれからも常に私の心の一部であり続けるだろう。
You’ll Never Walk Alone.