うちなんちゅなら、黄色いカレーが喰いたい気分な日は誰でもあると思う。
この日はそんな日だったので、昭和40年創業の普天間が誇る食堂へ来たって訳だ。
メニューを見て、玉子焼きそのまんまの@玉子そばに、黄金色に揚がったとじられていない@カツ丼と、幸せなる黄色い誘惑に迷ってしまったが、初志貫徹、注文は@カレーライス600円也。
具は、豚肉、ミックスベジタブル、ピーマン、玉ねぎにしめじのルーは、でーじ、とろっとろで熱々なんだけど、やさしい味わい。
まさに、アンマーの味だよなぁ。
「三叉路の 黄色い魅惑 迷いけり」
いや~、素晴らしき、黄色い誘惑に舌鼓を打ち、店の歴史と味にほっこりする。
時が経つにつれ、良き沖縄食堂がどんどん無くなってきている・・・
永遠なるものは無いと、分かっていながらも、これが現実。
三角食堂には、いつまでも、普天間の街を見届けてほしい。
そう、願うのであった。