自分の中で妙にカツ丼熱が上がる。
カツ丼
嗚呼、かつ丼
よく考えると浪漫飯だ。黄身が輝く飴に絡むトンカツと白米のダンスの魅惑。
飴の中身は店によって違う。
どこのカツ丼が最高で最強なんだろう？お食事の店でいご？みどり屋食堂？
カツ丼の事で頭の中がいっぱいになり仕事にならない...。
カツ丼が欲しい...。
カツ丼に狂ったぼくは好みの基準が分からなくなってしまった。
恋わずらいとは、まさにこの事だ。
これではいけない。
自分を取り戻すためハイウェイドライブインの演奏に癒してしてもらうことにする。
店に到着、開店まもなくというのに店内は満席。
さすが厨房で美しい三重奏を奏でるだけあるなぁ。
少し待ち、特等席のカウンターへ座り、食の煩悩に惑わされないようメニューを見ず注文を告げる。
するといつものようにすぐに、アイスティーとスープがとどくのである。
爽やかなアイスティーを飲み、砂遊びをし、演奏を眺めながら刻を流す。。。
届いたカツ丼は仮面をかぶっていた。
仮面を外すとそこには、、、
にんにくでメイクした野菜炒めとしかいえない飴の山が。。。
興奮するじゃないか～
さっそく箸で登頂する。
なかなか現れないトンカツにようやく巡り合う。
これまたにんにくでメイクをしている。
飴のエキスが沁みた白米と相まって箸が止まらない！
そして、ハイウェイドライブイン名物のスープで流す。。。
どんぶりに
顔をうずめて
秋麗
最高峰のカツ丼により基準を取り戻し恋わずらいは治まった。
そしてぼくは最高、最強のカツ丼を探す旅に出る。
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カツ丼 750円也
1972年創業！ハイウェイドライブイン
住所：沖縄市登川701
TEL：098-937-8448
営業時間：11:00～20:30
定休日：水
駐車場：有
食べログURL
https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470301/47016106/
