~K・Kうちなぁ食の見聞録~
創業36年!宜野湾が誇るラーメンの名店で素晴らしき黄身と出会う♪
オムライス600円也
手打ちラーメン かなざわ
住所:宜野湾市野嵩3‐2‐1
TEL:098‐893‐0835
営業時間:11:00~20:00
定休日:日
駐車場:有
食べログURL
https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470404/47009599/
2018年になり自身の中で妙にオムライス熱が上がる。
オムライス
嗚呼、オムライス
よく考えると不思議だ。
炒めたライスを卵焼きで包むシンプルなもので見た目はほとんど同じ。
だけど、中身は店によって違う。
なんたる素晴らしき飯矛盾。
前にがじゅまるの黄身と恋をして心を決めたのに浮気心が芽生える。
何処のオムライスが最高で最強なんだろう?
がじまるを超えるものはあるのだろうか?
最高・最強の黄身を探す旅を再開したぼくの行く先は@かなざわ。
中華鍋を振るうここなら、最高・最強の黄身と出会えるかもしれない。
なんだかドキドキする。
オープンに着たのでミーグチ。
注文を告げ水を入れ席に座り鍋を叩く音をBGMにその時を待つ...。
とその時、おぢさんが入店しオムライスを注文。
なんだかニヤけてしまうではないか。
・・・
そうこうしているうちに黄身が到着。
恋焦がれるオムライスは、着物を纏うものではなく、バスローブ姿で独特なメイクが施されている。
美しい、なんと美しいのだ。
もう我慢出来ない...。
焦り黄身に口づけをする。
するとぼくは、思わず胸が高鳴ってしまった。
中華鍋でガンガン叩かれた卵焼きは香ばしい。
軽やかでスパイシーなケッチャップライスはいつまでも熱々。
具は細切れピーマン、にんじん、玉ねぎ、豚肉。
まさに求めたる黄身だった。
醤油スープを流しながら黄身と口づけを何度も交わす。
気づくとぼくは黄身のすべてを奪っていた...。
求めたる
ふらり心や
満たさるる
漢の性よ また黄身想ふ
求めていた黄身に出会い、また恋(濃い)することが出来た。
もう、ぼくは我慢しない。
最強の黄身を捜し様々な黄身のすべてを奪うのだ。