~K・Kうちなぁ食の見聞録~
そば大 620円
ライス 100円
高江洲そば
住所:浦添市伊祖3‐36‐2
TEL:098‐878‐4201
営業時間:10:00~20:00(売切れ次第終了)
定休日:日
駐車場:有
食べログURL
https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470404/47000071/
なんとなく思っていたと言うか、暖簾分けではないか?
と考えるほど、高江洲そばと浜屋そばは似てる。
どうなんだろう?考えれば考えるほど、違いがあるのか?
知りたくなる。前日、浜屋でそばを啜った。
今なら解明出来んじゃないか?
という訳で勇んで伺った。
運よく駐車場が開いており、カウンター席も空きあり。
注文を告げ水を飲みながら喧々たる中、到着を待つ。
届いたそばを注視した後啜りはじめる。
高江洲(以後・高)の軟骨ソーキ細切れで浜屋(以後・浜)は大きめにカットされている。
高は丁寧に処理しているのか?獣の味は感じられず軟骨もほぼ無い。
浜は軟骨がしっかり残るがトロリ柔らかく肉はわずかながら獣を感じる。
卵焼きは高が錦糸卵で、浜は短冊切り。
麺はおそらく同じだろうが、高が多いような気がする。
スープは高は脂多めであっさりしている。
鶏の割合が多いのかな?
浜は比べると味が濃く豚の割合が多く感じる。
薬味の葱は大きな差がある。
詳細は伏せておこう。
米は高は柔らかめに炊き上げられ、浜はしっかりと炊き上げられている。
まぁ、浜はブレがあるので軟骨が十分とろけてなかったり、スープ濃度、温度が違ったりするので一概に言えないかぁ。
でも、このブレを楽しめるのが、浜っ子というものなのである。
で、比べてみると、似て非なる事が分かった。
意識していなかったが、ぼくは高江洲では、じゅーしーおにぎり。
浜屋では、白米だ。
なるほど、認識していなくても、無意識に五臓六腑は違いを分かっていたという訳か。
面白い。これだから食の探訪はやめられない。