~K・Kのうちなぁ食の見聞録~
迷いたる路に懐かしさ満載の飯屋を発見!
男ちゃん
住所:うるま市高江洲49-1
(高江洲公民館案内看板前)
TEL:無
営業時間:月・水・金・土 だいたい11:00~14:00
火・木 だいたい11:00~14:00
定休日:日曜
駐車場:無 自己責任にて
ぼーっと運転をしていて路に迷った時に飯屋を偶然発見。
その佇まいに妙に郷愁を感じ車を止める。
昼飯を済ませていたのでどうしようか?
迷ったが行かなかった。
この日は付近に用事があったので伺うことにする。
・・・探せど、探せない。
またも彷徨うボク...。
諦めかけたその時看板が見えたる。
ぼくは思わず笑みがこぼれた。
店には先客が3名。
おばちゃん一人、忙しく動き鍋を振るう。
タイミングを計りおばちゃんに注文を告げ、
妙な静寂の中、包丁と鍋をたたく音をBGMに刻を流す。
おばちゃん「はいよ~お待たせね~」
注文の品はカレーライス550円也
ちょうどよい辛さのルー
シャキシャキ細切れピーマン、にんじん、玉ねぎにポーク
これは、まさに家庭的なカレーといえるだろう。
やさしい塩梅の味噌汁
思えば昔、おばちゃんが一人営する地元御用達の飯屋は各丁目にあったものだ。
家庭の都合で外食の多かったぼくは、コインを握り締め飯屋に行く。
すごく美味いものではないが、ぼくには特別なものだった。
ぼくはその素朴さと会話に、家庭的なものを求めていたのかもしれない。
夕焼けに
想いが映る
駆け足に
食べ終わり器を戻す客と、おばちゃんとの必要最低限のやりとりを見る。
ここには昔あった求めたるものが、あるのかもしれない。
また来よう。