結果は戦前からの予想とおり10RTKOでメイウェザーの圧勝。
だが、2年のブランクの影響は多分にあり、筋肉量の落ちた身体は大きくなっており、時空を超えたスピードと言われた相手を制する間合いは失われ、圧倒的ボクシングスキルで押し切った内容。
2年前のメイウェザーであれば、パンチをもらうことなく、6Rまでにマクレガーをストップすることが出来たはずだ。
この状態でパッキャオと戦うと、逆の結果以上にストップ負けされるんじゃないかと思ったくらい。
とは、言え、メイウェザーに緊張感が見られなかったので、甘めに仕上げてきたのであろう。
戦い方も、意識して前に出るスタイルだったので、もし、パッキャオなどボクサーとの一戦なら、間違いなくリスクを徹底的に排除した今までとおりの戦い方をしていたはずである。
戦前、戦後賛否ある一戦でありましたが、私はシンプルに楽しめましたし、二人に大きなメリットがあるんだし、よかったと思います。
メイウェザーは、格闘技であるボグシングをスポーツで挑み、成功した第一人者ではないでしょうか。
賞賛に値するレジェンドボクサーです。