いってんの沖縄食べ物とスポーツと酒

呑ん兵衛なうちなんちゅの備忘録

加藤食堂



この日の酒場は、とぅじたっての希望で相当に旨いフレンチ酒場。
まずは、オリオンドラフト生で潤すのだ。 ぷは~、

突き出しは、オリーブと生ハムとイタリアンチーズ。
生ハムの旨味、甘味は神がかっていた。



ワインは、ラ・ビュヴェット・ブラン(フランス)。
口では言いにくい銘柄だが、フルーティで呑みやすい。



前菜は、シャルキュトリー。
ピカンテサラミに砂肝コンフィと鶏レバーのムース。
コンフィにする事で驚くほど、砂肝はやわらくなり、旨味タップリ。



鶏レバームースは、まさに神の領域。



とぅじが必ず注文するのは、フランス産エスカルゴ・ブルゴーニュ風。




大蒜きいたおそろしいほどの旨いソースを纏ったエスカルゴは最強。
「バケットこんなにいらないかなぁ」
と思っていたが、神に操られるかのようにソースに付ける手が止まらない。
すべて喰ったのは言うまでもない。



ソフトシェルエビのア・ラ・プランチャ
プリッとした海老ちゃんは頭まで喰える。
神ソースがなんとも旨く、ワインも止まらない。



バスク料理のピキオス。
鱈とジャガイモのピュレが中につまっている。
ソースがまた絶妙!やさしくも奥深い、神のなせる技だ。



あまりにも旨いアテにワインは空に。
追加でヴァルモン(フランス)をデカンタで頂く。



そして、〆には見事なアサリもの(名前失念)。
バケットを浸したくなるほど旨いスープに、芽キャベツに小さいレタスとわらびなど。
まさに、これはファンタジー。
ここまで野菜は甘くて旨くなる。



いや~、神の領域といえるほど、旨いアテに手ごろな価格のワイン。
「神の旅 流るる先の 山丹花」
背伸びせずに、フレンチを堪能できる最強の食堂だね。