いってんの沖縄食べ物とスポーツと酒

呑ん兵衛なうちなんちゅの備忘録

吉田類の酒場放浪記 



この日は、50年の歴史ある琉球新報ホールで、吉田類講演会&忘年懇親会。



勝手に師と仰ぐお方が沖縄に来る。
どんな事をしてでも、絶対に行くしかないでしょう。
と、当日、勇んで来たのだが、相当早く着いてしまったので、近くの酒場でとぅじと時間を潰し、夫婦ほろ酔い加減で会場に向かう。
ちなみに入場券には、ワンドリンクと抽選会券付き。

時間になると、いつものテーマソングで師匠が裏口から登場のサプライズ!
最初から、会場のテンションはMAX。
師匠は沖縄での講演は初めてとの事。
師匠の「ハイサイ、グスヨー、チュウウガナビラ」の挨拶で皆さん熱狂!
テレビでのイメージ通り、気さくな師匠。



師匠が沖縄で撮った蝶。
(相当いっぱいあったよ)



ヤギは乳母のとよこさん。



師匠とからし



師匠と山
(別の画像で師匠曰く妖精だとの事。。。)



幼き頃の師匠



若かりし日の師匠



からしは大きくなると、人間になれると思っていたらしい。



師匠が北海道で釣った、幻の魚という「イトウ」
なかなか釣れないみたいで、偉大な釣り人が挑み敗れさったが、師匠は1日で3匹釣ったとの事。
生き物が寄ってくる人間なんだと、自慢したかったと師匠。



もちろん、講演会途中でも呑みます。



講演会が終わり、懇親会。
師匠の乾杯で会場の盛り上がりは、トンデモナイくらいに。
その後、師匠による各テーブルへの乾杯詣では、収集つかないくらいのお祭り騒ぎ。
主催側が「時間で~す。どいて下さい」と制しても、師匠は丁寧に乾杯・握手・記念撮影をする。
なので、時間が押す。
マイペースで、幸せ・楽しい時間を提供する師匠。
漢すぎるだろ!

来場者はほとんどが、50代・60代のゆとりある方で、夫婦一緒が目立った。
知り合いはいないかなぁ。と思ったら、居ましたよ。
夫婦プラスとぅじ友人と3名で。
すでにほろ酔いで師匠の会をご満悦。

聞くと夫婦で熱狂的なほどのファン。
だって、わざわざ内地にまで行き、師匠が行った酒場で呑むなんて筋金入りだろ!
懇親会でお互い大いに盛り上がる。
ハイボール(一杯300円)何杯呑んだかな?



Bad Bad Whiskeyを熱唱する師匠。



いや~、想像以上の盛り上がり、ボクを含め皆が素晴らしい時を過ごせた。
講演会で師匠は、一句詠んでくれたが、またも失念・・・
では、私が一句。
「南国に 降りたる酒盗 吉田類
みんな「吉田類」という、人間力ある肴に酔いしれた。

師匠の話ポイントまとめ
・いつもは呑んだ当日か、翌朝にには、山登りやウォーキングしていたけど、最近は忙しくて、まったくやっていない。
・最近は忙しくて寝ていないので、何時バタッと逝っちゃうか分からない状態。
・新潟の猛暑にやられ、脱水で10日間入院した(仕事が溜まった)。
・若かりし頃は、海外びいきだったが、日本酒・酒場で「日本」の良さ分かった。
(今までが愚かだったとも)
・内地のの講演会では子供もくるらしい。
・子供のファンも増えて「類ゴッコ」を一緒にやるらしい。
(手を後ろに組んで歩く)
・洋服のブランドは失念。。。 ほとんど旅みたいなものなので、キャリーバックに入れても大丈夫なものが基準。
・好きな酒は「司牡丹」
・酒場放浪記のロケ時間は約2時間。
・酒場放浪記1件のロケで一升は呑んでいる。
・二件目のロケでは酔っぱらって、覚えていないことが多い。
・正直まずい酒場、肴はある。
それは見たら分かるようにしている。
*抽象的なコメント
*「やさしいですね」
*店を出てのコメント、態度
これは、吉田類の酒場放浪記を見て、遠くから遥々来る人に「いやな思いや」、「がっかりしてほしくない」からだとは師匠。
実直な人柄が分かりますねぇ。
ますます、好きになりました。

師匠と一枚!
年賀状にするかな。



至福な気持ちで「あと一軒、行ってまいります」