いってんの沖縄食べ物とスポーツと酒

呑ん兵衛なうちなんちゅの備忘録

酒庵 五醍



肴の旨さと値段の安さに圧倒された酒場から、プライベートブランド作成で苦楽を共にした、しんかーと二人で二件目へ行く。
此処の酒場は、吉田類の酒場放浪記2005年7月4日放送された、創業53年の歴史ある酒場なのだ。
彼は辞め行くので二人でゆっくり話しをしたかった。 此処の酒場は最適だろう。
瓶に入った国希はちょうどよいぬる燗だ。
突き出しは、鰹節がかかった生オニオンスライス。 醤油をかけると郷愁深い味になる。



お品書き



甘味十分プリプリのぼたん海老と、*ルイベになっているはっかくは、独特のシャリっとした食感に素材の旨味とほどよい脂が残り、なんとも国希に合うのだ。
*ルイベとは
冷凍した鮭などの魚を解凍せずにそのまま薄く切った刺身。



本格的炉端で焼かれた、かれいは厚くて身の旨味、脂がすごくて旨い。



カペリンじゃない、ししゃもは、ここまで脂が乗って、身にも旨味がいっぱいなのだ。



国希、何杯呑んだのだろう?



閉店間際だったので、炉端の灰を集める作業を目の当りにする。
こういった地味な作業を毎日行うから、旨い焼き物が出来るんだろうなぁ。



いや~、歴史或る酒場には、独特の雰囲気がありますね。
この粛々とした雰囲気で、しんかー、いや友と今、未来を語る。
彼はすごいチャレンジャーだ。
一緒にいることで学ぶ事、気づかされる事が多くあった。
今度の仕事は聞くに大変そうだ。足場の仕組みを作ったり、花屋の経営再建。
彼なら、必ず成し遂げるだろう。
「囲炉裏にて 国希交わす 近未来」
お互い成長して、必ずまた呑み交わそう。
 


北海道札幌市中央区南七条西4
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1000053/