いってんの沖縄食べ物とスポーツと酒

呑ん兵衛なうちなんちゅの備忘録

スタンド末広



この日は悲しみ、後悔、次への道しるべ。
いろいろな感情を、皆で共有した日だった。
肉体的にも、精神的にも疲れ果てた夜。
そんな時に浮かぶのは、お気に入りの酒場だった。
とうじと二人で、疲れを癒しながら、何かを求め行く。

ビールは1缶呑んだので、酒から頂く。
一本筋の通った酒「日高見」は、沁みる美味さだ。

此処のお客さんは多士済々。
先客には、静かにワインを嗜む老紳士、常連らしき女性。
呑む酒もいろいろ。



悲しさが呼んだのか、この日は急に冷える夜。
神亀を熱めで頂く×2



イタリアンソーセージはスパイスな酒の友。



茄子とトマトとミートグラタンは深き味わい。



松前漬けは、身体の芯まで静かに沁みる。



酒と複雑な感情で燃え上る身体を、ジントニックで身体を冷やす。



ものすごく旨いポークソテーを、サービスで約2倍盛り。
絶妙なネギソースが酒を美味くする。



歴史或る素晴らしき「大七生酛」は、その歴史の重さが沁みる酒。



此処の酒場は、カウンターでいろいろな人間模様が或る。
先客とは別に前に此処で携帯を忘れたという泥酔カップル。
訳ありな人・・・
此処には何かを求めてくるんだろうね。
ボクはまだ分からないが、何かを求めて此処へ来ているのは間違いない。
深くもあたたかい酒場だよね。