いってんの沖縄食べ物とスポーツと酒

呑ん兵衛なうちなんちゅの備忘録

埼玉屋 2号店



もう十分な酔いだけど、まだつかめない。
一富士のお母さんに、教えてもらった老舗酒場へ行く。
アレッ、何か思ったのと違うけど・・・ま、活気あって、楽しそうなので呑むぞ~
ココでは菊正宗と一乃蔵をそれぞれ1合呑む。

突き出し
イイよねぇ



メニュー



或るよねぇ



他に画像はないので、アテはこれだけ。
昨日もそうだけど、記憶無し=鯖なのかボクは。



ココでは後から来た中国の方と語り、盛り上がったのを何となく覚えているなぁ。
日本語上手で沖縄にも何度か来たとか。

店員さんに聞いて分かったけど、ココは2号店。
画像は無いけど、1号店にもちゃっかり行って呑んでたみたい。



新宿で父を偲び想いを探す旅路はココで終わり。

オチはある。
帰ろうとタクシーに乗って気付いた「サイフ」が無いのを。。。
なので、翌日最後に行ったであろう一号店に電話して聞いた時、
「あぁ沖縄のkkさん。ここには無いよ~」とご返答。
それで、やっぱり行ってたんだ。と分かる。

沖縄に帰ってから数日。
鉄道会社より電話があり「サイフ」を預かっているとの事。
実はこれ、宣言通り。
ボクは呑むとよく物を置き忘れる。
気付くのはたいてい朝だけど、感覚的に「これは戻るな」「戻らないなぁ」を何となく感じるんだよねぇ。

少し話はそれたが、サイフの中身は無事。
多くの人が集まる東京だけど、あたたかい場所だと思う。
酒場を通して感じた人の絆、想い、情。
だから渇き疲れ、何か求めた人々が新宿に集まるのであろう。
それぞれが想いを以て活きている。
そして、新宿の地で光輝く。

ボクは長い間、勘違いをしていた様だ。
父が何故ココを終焉の地としたのか、生意気だけど少し分かった様な気がする。
昔、遠く感じたネオ東京。
傷つきながら年を重ね、生を感じ、喜びに浸り、苦しさを知る。
刹那の中に永劫回帰が或るものなのか、深い、あまりにも深すぎる。

東京都新宿区西新宿1-2-10
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13105343/